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2015年オペラレビューと2016年観たいオペラ [オペラぁ!]

2015年足を運んだ国内オペラは17本、
個人的偏見によるオペラ・ランキングは!

1位
新国立劇場 「ラインの黄金」
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ワーグナーの超大作「ニーベルングの指環」4部作の第1夜。
キース・ウォーナーによるスタイリッシュな前プロダクションに代わって、
ゲッツ・フリードリヒ演出によるフィンランド国立歌劇場1996年のプロダクション。
シンプルかつダイナミックな舞台と実力派の歌手陣、そして指揮は飯守泰次郎。
ワーグナー作品の王道を感じる舞台でした。
今後に続く3作も楽しみです。

2位
新国立劇場「マノンレスコー」
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プッチーニの中でも上演機会の少ない作品。
ジルベール・デフロの色彩を抑えたシュールな舞台に、
プッチーニの甘い音楽が漂います。
表題役のスヴェトラ・ヴァッシレヴァの芯のある歌唱も心に残りました。

3位
「東京芸術劇場「フィガロの結婚」
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オペラと演劇のコラボ。
演劇界の演出家がオペラを演出する事は珍しくありませんが、
この舞台は相当演劇より。
「演出家野田秀樹のやりたい放題」の感はあったものの、
日本人が西洋人を真似て歌う滑稽さを考えると、
日本人は着物で日本語、外国人は洋装で原語という割り振りを、
黒船来襲時の長崎の設定でまとめる内容は、
破天荒ながら見た目の不自然もなく説得力があります。
曲に合わせた台詞の翻訳も自ら手掛けたとの事で、
なかなか見応えがありました。

さて、今年観たい舞台は、
2月の新国立劇場「イェヌーファ」
ヤナーチャクの代表作で、
斬新な演出作品を送り続けているベルリン・ドイツオペラのプロダクション、
2012年の舞台ですがキャストもほぼ同じ顔ぶれでの上演です。
9月には東京二期会の「トリスタンとイゾルデ」、
2008年新国立劇場の「軍人たち」で、
サイケデリックで視覚的・刺激的な舞台を披露したウィリー・デッカーの演出です。
11月には田尾下哲演出のモーツァルト「後宮からの逃走」があります。
期待の演出家ですが昨年の「金閣寺」がイマイチだったので今回は頑張ってほしいです。
今年はどんなオペラに出会えるか楽しみです。

2015年の各オペラレビューはこちら↓

2015年12月5日 神奈川県民ホール オペラ「金閣寺」

2015年12月3日 新国立劇場 オペラ「ファルスタッフ」

2015年11月17日 新国立劇場 オペラ「トスカ」

2015年10月24日 東京芸術劇場 オペラ「フィガロの結婚」

2015年10月3日 東京二期会 オペラ「ナダエの愛」

2015年10月1日 新国立劇場 オペラ「ラインの黄金」

2015年7月16日 東京二期会 オペラ「魔笛」

2015年5月27日 新国立劇場 オペラ「ばらの騎士」

2015年5月19日 新国立劇場 オペラ「椿姫」

2015年4月2日 新国立劇場 オペラ「運命の力」

2015年3月21日 神奈川県民ホール オペラ「オテロ」

2015年3月9日 新国立劇場 オペラ「マノンレスコー」

2015年2月20日 新国立劇場 オペラ研修所公演「結婚手形・なりゆき泥棒」

2015年2月19日 東京二期会 オペラ「リゴレット」

2015年1月29日 新国立劇場 オペレッタ「こうもり」

2015年1月28日 新国立劇場 オペラ「さまよえるオランダ人」

2015年1月24日 藤原歌劇団 オペラ「ファルスタッフ」


「2014年オペラレビュー」


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